ファゴール（FAGOR）G3, S3タイプスケール

キーワードは“汚れに強いガラススケール”
汚れに強い新技術「トライステート・テクノロジー」を採用

汚れに強いガラススケールの特長

• 1. ガラススケールにおける、CCD光源反射型技術の採用
• 2. ガラスと読み取り部間の距離を拡張
• 3. トライ・ステート (Tri-State) テクノロジーの採用
• 4. アブソリュートコードの完全比較による絶対位置検出技術の採用

• 1. ガラススケールにおける、CCD光源反射型技術の採用

[従来の光源通過型]

[CCD光源反射型]

ガラス面に付着した汚れや液体による読み取りエラー発生率を２５％改善

• 2. ガラスと読み取り部間の距離を拡張

[従来型読み取りヘッド]

[新型読み取りヘッド]

ガラスとCCDカメラの距離が離れている（約３ｍｍ）ため
油や固形化した汚れが読み取り部に付着しにくい！

• 3. トライ・ステート (Tri-State) テクノロジーの採用

[従来型テクノロジー]

[トライ・ステート (Tri-State) テクノロジー]

絶対位置の読み取り方式を大きく改良

[従来型方式の波形判別基準]

[トライ・ステート(Tri-State)方式の波形判別基準]

これにより、信頼性のある情報だけの参照が可能

• 4. アブソリュートコードの完全比較による絶対位置検出技術

ガラススケール上すべてのアブソリュート情報は既に分かっている！

読み取った情報を元に、特殊な演算方式により、スケール上の全ての情報と比較。
その結果から読み取りヘッド部（ＣＣＤ）の絶対位を特定。

すなわち、ＣＣＤカメラ全体が汚れているか、
ＣＣＤ読み取り側のガラス面全体が汚れている以外は、絶対位置の特定が可能！